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大会長挨拶

2024年9月7日、8日の両日に渡り、第18回日本腎臓病薬物療法学会学術集会・総会を札幌コンベンションセンターにて開催させていただきます。札幌コンベンションセンターはグローバルMICE都市である札幌市の中心的な施設として多くの国際会議、学会が開催される施設であり参加される皆様を気持ち良くお迎えすることができると考えております。開催形式については諸般の事情により変更する可能性は否定できませんが2022年長崎大会より再開された現地開催を予定しております。

本学術集会・総会が北海道で開催されるのは2012年の第6回(大会長 武田清孝先生:北海道腎と薬剤研究会)以降、今回で2回目の開催となります。前回の開催より12年の時が経ち再び北海道の地で開催されることとなります。この間、特に近年は新型コロナウイルス感染症、世界的な紛争など世界の動きは皆様の想像を遥かに超えるものであったと思います。同様に急速な医療技術の高度化と抗体医薬品による薬物療法の複雑化、加えて医薬品供給不足の深刻化など薬剤師を取り巻く環境の変化も皆様の想像を(少し)超えているものであったと考えます。

さて、今大会のテーマを「疾患横断的に腎臓を学ぶ」とさせていただきました。前理事長である平田純生先生をはじめ多くの先生のご尽力により薬剤師が腎機能評価し適切な薬物療法を提供することが必然となり、薬剤師の業務が調剤をはじめとした対物業務から対人業務にシフトする中、我々薬剤師が接する患者の疾患も多岐に渡るようになりました。このため我々薬剤師は疾患に関する知識を常にアップデートする必要があります。

本大会は、くすりと糖尿病学会、日本臨床腫瘍薬学会、日本精神薬学会からのご協力をいただき、さらに多くの学会にも協力をいただけるようお願いしております。過去の大会においてここまでの学会と協力した大会はないと自負しております。実行委員長の小林道也先生、北海道腎と薬剤研究会の役員が大会プログラムと面白企画を検討しております。北海道の爽やかな気候と秋の味覚とともに皆様のご参加を心よりお待ちしております。

第18回日本腎臓病薬物療法学会学術集会・総会2024
大会長 髙山 慎太郎
(医療法人渓和会江別病院 薬局長)

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