第72回日本東洋医学会学術総会

プログラム

特別プログラム

3月25日現在の予定です。

会頭講演

5月28日(土)11:05~12:05

「気」の問題とその周辺

座長:
伊藤  隆(証クリニック)
演者:
八重樫 稔(札幌マタニティ・ウイメンズ南1条クリニック)

招待講演

招待講演 1

5月28日(土)9:00~10:00

修験道の祈りと修行~山伏のひとりごと~

座長:
八重樫 稔(札幌マタニティ・ウイメンズ南1条クリニック)
演者:
五條 良知(金峯山修験本宗第5代管長、総本山金峯山寺第31世管領)

招待講演 2

5月28日(土)10:05~11:05

中国古典太極拳からの気、血、水と意について

座長:
竹田  眞(医療法人竹田眼科)
演者:
沈   剛(呉式太極拳研究会)

招待講演 3

5月29日(日)9:00~11:00

大宇宙と小宇宙
自然と生命システム~宇宙物理学×脳科学→東洋医学
宇宙の中の人間・人間の中の宇宙。

座長:
八重樫 稔(札幌マタニティ・ウイメンズ南1条クリニック)
演者:
佐治 晴夫(美宙天文台長)
 
茂木健一郎(脳科学者)

特別講演

特別講演 1

5月29日(日)11:05~12:05

東洋医学で重視される気-科学はどこまで解明できたか

座長:
八重樫 稔(札幌マタニティ・ウイメンズ南1条クリニック)
演者:
佐々木和郎(令和鍼灸院院長、
元鈴鹿医療科学大学保健衛生学部 鍼灸サイエンス学科教授)

特別講演 2

5月29日(日)9:00~10:30

「養生」養生とは自己と向き合うことである

座長:
佐野 敬夫(朋佑会札幌産科婦人科)
演者:
中田 英之(泉州統合クリニック)

教育講演

教育講演 1

5月28日(土)13:55~14:55

方証相対論の意義とその展開

座長:
竹田  眞(医療法人竹田眼科)
演者:
寺澤 捷年(千葉中央メディカルセンター和漢診療科)

教育講演 2

5月28日(土)15:00~16:00

吉益南涯の『気血水薬徴』について

座長:
大塚 吉則(北海道大学名誉教授、札幌国際大学特任教授)
演者:
秋葉 哲生(あきば伝統医学クリニック)

教育講演 3

5月29日(日)9:00~10:30

山本巌医学に学ぶ「気・血・水の異常」の西洋医学的病態とその治療について
~方剤中心から病態中心への発想転換を~

座長:
谷岡 富美男(札幌脊椎内視鏡整形外科クリニック)
演者:
山方  勇次(山方内科医院)

教育講演 4

5月29日(日)10:35~12:05

サイエンス漢方処方研究会の軌跡と未来への志向

座長:
安井 廣迪(安井医院)
演者:
井齋 偉矢(医療法人徳洲会日高徳洲会病院)

教育講演 5

5月29日(日)14:25~15:25

薬用作物栽培の現状

座長:
後藤 伸佳(はるにれ薬局屯田店)
演者:
藤原 直樹(株式会社夕張ツムラ代表取締役社長)

気血水シンポジウム

5月28日(土)9:00~11:00

気血水理論を深める

座長:
松田三千雄(医療法人社団ふみぞの松田皮膚科)
 
田原 英一(飯塚病院東洋医学センター漢方診療科)
演者:
イントロダクション
松田三千雄(医療法人社団ふみぞの松田皮膚科)
漢方診療における気の意義と応用
平馬 直樹(平馬医院)
血の異常と桂枝茯苓丸について
嶋田  豊(富山大学医学部和漢診療学講座)
症例から学ぶ水毒の病態と治療
田原 英一(飯塚病院東洋医学センター漢方診療科)

COVID-19関連シンポジウム

5月28日(土)15:00~17:00

新型コロナウイルス感染症に対する漢方治療

座長:
高山  真(東北大学病院 総合地域医療教育支援部(総合診療科・漢方内科))
 
並木 隆雄(千葉大学医学部附属病院和漢診療科)
演者:
伊藤  隆(日本東洋医学会 会長、証クリニック)
 
並木 隆雄(千葉大学医学部附属病院和漢診療科)
 
入江 康仁(秋田大学大学院医学系研究科医学専攻病態制御医学系
救急・集中治療医学講座)
 
青松 直撥(大阪市立総合医療センター 消化器外科)
 
高山  真(東北大学病院 総合地域医療教育支援部(総合診療科・漢方内科))
 
有田龍太郎(東北大学病院 総合地域医療教育支援部(総合診療科・漢方内科))
 
小田口 浩(北里大学東洋医学総合研究所)

シンポジウム

5月29日(日)10:35~12:05

日本臨床における漢方医学-古方と後世方-と中医学の関わり

座長:
平馬 直樹(平馬医院)
演者:
漢方に中医が役立つところは?!
加島 雅之(熊本赤十字病院総合内科)
後世方を弁証論治すれば漢方が楽しくなる
矢数 芳英(温知堂矢数医院、東京医科大学病院麻酔科)

鍼灸シンポジウム

5月29日(日)13:20~15:20

病鍼連携

座長:
佐々木和郎(令和鍼灸院)
演者:
整形外科専門病院と鍼灸治療院との治療連携-より良い連携のための当院での試み-
倉  秀治(医療法人社団悠仁会羊ヶ丘病院)
統合ヘルスケアチームにおけるラウンドテーブルディスカッション方式の病鍼連携
伊藤 京子(三重県立子ども心身発達医療センター児童精神科/
名古屋大学医学部附属病院総合診療科)
大学病院における学際的治療における鍼灸
丸山 一男(三重大学医学部附属病院麻酔科長・痛みセンター長・緩和ケアセンター長、
大学院医学系研究科麻酔集中治療学教授)
鍼灸院の地域医療連携 患者安全と患者中心の医療から
赤羽 峰明(医鍼薬地域連携研究会 乃木坂あか羽鍼灸院)

生薬シンポジウム

5月29日(日)13:20~14:20

北海道内に自生する薬草と病気予防の実践

座長:
後藤 伸佳(はるにれ薬局屯田店)
演者:
堀田  清(北海道医療大学薬学部、薬用植物園・北方系生態観察園)

医師と鍼灸師のための鍼灸実技セミナー

医師と鍼灸師のための鍼灸実技セミナー<基礎編>

5月28日(土)9:00~10:00

病院内で可能な刺鍼方法と手技

座長:
鈴木  聡(鈴鹿医療科学大学保健衛生学部 鍼灸サイエンス学科)
演者:
佐々木和郎(令和鍼灸院院長、
元鈴鹿医療科学大学保健衛生学部 鍼灸サイエンス学科教授)

医師と鍼灸師のための鍼灸実技セミナー<臨床編>

5月28日(土)10:05~11:05

うつ

座長:
佐野 敬夫(朋佑会札幌産科婦人科)
演者:
うつ病と統合医療
高橋  徳(統合診療クリニック徳)
町の鍼灸院に来院されるうつ病患者について
米倉 まな(はりきゅう処・ここちめいど)

鍼灸実技セミナー

鍼灸実技セミナー 1

5月28日(土)14:00~14:45

理論と実際:西洋医学に連携する鍼灸治療
外傷性頚部症候群に対する鍼灸治療

座長:
伊藤  剛(北里大学東洋医学総合研究所)
演者:
形井 秀一(世界鍼灸学会連合会副会長、つくば国際鍼灸研究所 所長、
洞峰パーク鍼灸院院長)

鍼灸実技セミナー 2

5月28日(土)14:50~15:35

理論と実際:西洋医学に連携する鍼灸治療
ガン緩和ケアにおける実例紹介と課題

座長:
伊藤  剛(北里大学東洋医学総合研究所)
演者:
鈴木  聡(鈴鹿医療科学大学保健衛生学部鍼灸サイエンス学科)

鍼灸実技セミナー 3

5月28日(土)15:40~16:25

理論と実際:西洋医学に連携する鍼灸治療
アトピー性皮膚炎に対する鍼灸治療の理論と実際

座長:
伊藤  剛(北里大学東洋医学総合研究所)
演者:
江川 雅人(新潟医療福祉大学鍼灸健康学科開設準備室)

鍼灸実技セミナー 4

5月28日(土)16:30~17:15

理論と実際:西洋医学に連携する鍼灸治療
鍼灸の治効機序から考える痛み治療

座長:
形井 秀一(洞峰パーク鍼灸院)
演者:
伊藤 和憲(明治国際医療大学鍼灸学部鍼灸学科)

鍼灸実技セミナー 5

5月28日(土)17:20~18:05

理論と実際:西洋医学に連携する鍼灸治療
骨盤位および妊娠中のマイナートラブルに対する鍼灸治療」

座長:
形井 秀一(洞峰パーク鍼灸院)
演者:
辻内 敬子(せりえ鍼灸室)

漢方入門

漢方入門 1

漢方薬の服用法について

演者:
後藤 伸佳(はるにれ薬局屯田店)

漢方入門 2

漢方医学の入り口 望聞問切について

演者:
鈴木  郷(医療法人孝友会ごう内科クリニック)

漢方入門 3

古方入門

演者:
井上 博喜(飯塚病院東洋医学センター漢方診療科)

漢方入門 4

中医の基本

演者:
松田三千雄(医療法人社団ふみぞの松田皮膚科)

市民公開講座

5月29日(日)13:30~15:30

心身共に健康になれる養生

座長:
八重樫 稔(札幌マタニティ・ウイメンズ南1条クリニック)
演者:
岡安 維蓉(予防中医学研究所わらび健康センター)

温泉ってな~に? -北海道のユニークな温泉-

座長:
佐野 敬夫(朋佑会札幌産科婦人科)
演者:
大塚 吉則(北海道大学名誉教授、札幌国際大学特任教授)

学術教育委員会

※学生によるセッションです。

5月29日(日)9:00~12:00

演者:
「医療系学生向け漢方・薬膳検定」の事業成立可能性および波及効果についての実践的な調査研究
仁位 清丸(旭川医科大学)
若年者における睡眠障害と気血水の状態の関連性
黒田 花音(北海道大学東洋医学研究会)
有害事象自発報告データベース(JADER)を用いた山梔子含有漢方製剤による腸間膜静脈硬化症のリスクファクターについて
西川 和男(横浜薬科大学漢方薬学科)
生薬の香りが心理状態と計算力に与える影響の検討:アロマセラピーを例に
渡邉 萌音(横浜市立大学東洋医学研究会)
成熟期の女性における月経前症候群の東洋医学的病態の分布
津村 佳生(順天堂大学医学部医学科)

生薬原料委員会

5月28日(土)9:00~10:30

生薬原料委員会シンポジウム「薬用作物(生薬)の質を臨床の現場に問う」

座長:
山岡傳一郎(生薬原料委員会委員長)
 
三谷 和男(担当理事)
演者:
基調講演 薬用植物栽培の調査から見えてきた課題
有田 龍太郎(東北大学病院総合地域医療教育支援部・漢方内科)
生薬の質が臨床にもたらすもの
川添 和義(昭和大学薬学部臨床薬学講座天然医薬治療学部門)
国内での薬用作物栽培の持続可能性と今後の展望
牧野 利明(名古屋市立大学大学院薬学研究科)

用語および病名分類委員会・JLOM委員会

5月28日(土)14:00~16:00

ICD-11伝統医学の章の翻訳にあたって-用語および病名分類委員会活動報告

演者:
星野 卓之(北里大学東洋医学総合研究所漢方診療部)

鍼灸領域におけるICD-11を用いた入力システムの開発と経絡病証の日本語訳作成の現状

演者:
齊藤 宗則(鈴鹿医療科学大学)

JLOM報告会

司会:
並木 隆雄(千葉大学医学部附属病院和漢診療科)
演者:
ISO/TC249(伝統中医学)での伝統医学の標準化の動向
並木 隆雄(千葉大学医学部附属病院和漢診療科)
ISO/TC249の現状-生薬・TCM製品の品質と安全性-
河野 徳昭(国研 医薬基盤・健康・栄養研究所 薬用植物資源研究センター)
鍼灸(WG3,4)標準化の現状
形井 秀一(筑波技術大学)
ISO国際会議における伝統医学用語および情報関連の活動実績および漢方医学の国際化を目的とした臨床的漢方文献の英語抄訳の作成およびデータベース化研究
-TC249/WG5、TC249およびTC215/JWG1を通じたJLOM委員会3の現状と日本の和漢書における国際標準提案を目指したAMED研究の実施-
奥見 裕邦(医方会奥見診療所、近畿大学医学部内科学心療内科分野)
日本の伝統医療を取り巻く国際情勢の概要
小野 直哉(明治国際医療大学)

政策提言委員会

5月29日(日)9:00~10:10

漢方フレイルスコアの確立に向けて

座長:
政策提言委員会 担当理事
玉嶋 貞宏(玉嶋血液内科・漢方診療所)
 
政策提言委員会
木村 容子(東京女子医科大学附属東洋医学研究所)

シンポジスト:

 
フレイルと腎虚スコアについて
萩原 圭祐(大阪大学大学院医学系研究科 先進融合医学共同研究講座)
フレイルの補脾剤の鑑別について
乾  明夫(鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 漢方薬理学共同研究講座)
漢方フレイルスコア(第2版)
石田 和之(政策提言委員会/中央大学保健センター) 

渉外委員会・国際担当委員会

5月29日(日)13:20~15:20

渉外委員会国際担当報告(委員長報告)

演者:
渉外委員会国際担当報告
高村 光幸(渉外委員会国際担当委員長、三重大学病院漢方外来)
中国に於けるCOVID-19関連の経緯と状況
宮内 雄史(NPO法人国際社会貢献センター参与)
「第14次五カ年計画」と中国伝統医薬
柳川 俊之

日韓学術交流シンポジウム

演者:
Kamikihito and Oxytocin~Body and mind as one~
Yuko Maejima(Fukushima Medical University, School of Medicine)
Assessment of Kampo Treatment for Patulous Eustachian Tube
Myungmi Oh(Faculty of Medical Sciences, University of Fukui)
Exploring the efficacy and safety of Kami Guibi-tang for amnestic mild cognitive impairment
Hee-Yeon Shin, K.M.D(CHA University Bundang Medical Center)
Historical and Advanced applicability of Guibitang (歸脾湯) and Gami-guibitang (加味歸脾湯) in Korea
Seungwon Kwon(College of Korean Medicine, Kyung Hee University)

指導医講習会

※オンデマンド配信

演者:
柴原 直利(日本東洋医学会専門医制度委員会 担当理事)

専攻医のための説明会

※オンデマンド配信

演者:
柴原 直利(日本東洋医学会専門医制度委員会 担当理事)

医療倫理・医療安全講習会

※オンデマンド配信

演者:
柴原 直利(日本東洋医学会専門医制度委員会 担当理事)

日本臨床漢方総会講習会

※オンデマンド配信

漢方を普及する、漢方を守る

演者:
特別講演
いくつになっても子どもがライバル~アンチエイジングと漢方
織部 和宏(織部内科クリニック院長)

スポンサードシンポジウム

スポンサードシンポジウム1

5月27日(金)13:00~15:00

漢方エキス製剤の上手な使い方 ~困ったときの この一手~

オーガナイザー:
木村 容子(東京女子医科大学附属東洋医学研究所)
演者:
矢内原純子(純子ウィメンズクリニック自由が丘)
 
中村 綾子(女性医療クリニックLUNAネクストステージ)
 
佐々木和江(久米川病院皮膚科)
 
新谷 朋子(とも耳鼻科クリニック)
 
岸本圭永子(けいクリニック)
 
陣内 厚子(東京女子医科大学附属東洋医学研究所)
スポンサードシンポジウム1

共催:クラシエ薬品株式会社

スポンサードシンポジウム2

5月27日(金)15:05~17:05

品質は畑から2

コーディネーター:
元雄 良治(小松ソフィア病院腫瘍内科)
 
三谷 和男(医療法人三谷ファミリークリニック)
演者:
生薬の良品=再現性のある安定した品質
濱口  隆(株式会社ツムラCMC開発研究所所長)
臨床を動かす生薬のチカラ
川添 和義(昭和大学薬学部天然医薬治療学教授)
漢方治療と最新エビデンス
元雄 良治(小松ソフィア病院腫瘍内科)
スポンサードシンポジウム2

共催:株式会社ツムラ

ランチョンセミナー

ランチョンセミナー1

5月28日(土)12:10~13:10

がんと宿主の相互反応の観点から考える補中益気湯の可能性

座長:
平野  聡(北海道大学大学院医学研究院消化器外科学教室Ⅱ教授)
演者:
奥川 喜永(三重大学医学部附属病院ゲノム医療部教授)
ランチョンセミナー1

共催:株式会社ツムラ

ランチョンセミナー2

5月28日(土)12:10~13:10

①私が実践してきた漢方医学・経方症例・IBS・PMR
②糖質制限食の理論と実践

座長:
三谷 和男(医療法人三谷ファミリークリニック 院長)
演者:
江部 康二(一般財団法人 高雄病院 理事長)
ランチョンセミナー2

共催:大杉製薬株式会社

ランチョンセミナー3

5月29日(日)12:15~13:15

コロナ時代における漢方の役割

座長:
加島 雅之(熊本赤十字病院 総合内科 部長)
演者:
木村 容子(東京女子医科大学附属東洋医学研究所 所長/教授)
ランチョンセミナー3

共催:クラシエ薬品株式会社

ランチョンセミナー4

5月29日(日)12:15~13:15

証を考える-大柴胡湯去大黄と白虎加人参湯の活用法-

座長:
花輪 壽彦(北里大学東洋医学総合研究所名誉教授・名誉所長)
演者:
頼  建守(漢方医療 頼クリニック 院長)
ランチョンセミナー4

共催:小太郎漢方製薬株式会社

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